むね肉で作るミラノ風チキンカツレツを美味しく作るコツとは?【料理教室メニュー】

ミラノ風カツレツって知っていますか?

何となく聞いたことがある方もいるかもしれません!今回はそんなミラノ風カツレツをおうちで作りやすくアレンジしたチキンカツレツを美味しく作るコツをご紹介しながら、むね肉を美味しく調理するコツもご紹介します。

ミラノ風チキンカツレツは、料理教室の2月レッスンメニューです!すっごくボリューミーで、子供から年配の方までみんなが美味しく食べられるメニューですよ。

ミラノ風チキンカツレツとは?

ミラノ風カツレツという料理名は、聞いたことがある方もいるかもしれません。

本場ミラノの名物料理で、子牛肉をたたいて薄く伸ばして、衣をつけて揚げ焼きにする料理です。

サクサクした食感が魅力の料理で、お肉は薄ーく伸ばしてあるので、軽く食べやすい!ワインやビールのおつまみにも最高に合うんです。

日本の家庭料理にアレンジするならむね肉!

とは言っても、日本の家庭料理で子牛肉を気軽に手に入れるは難しいし(高いし!)、牛肉をたたいて伸ばして揚げるなんてなんとなく勿体ないような…

そこで、考えたのがむね肉でアレンジする方法

むね肉なら手に入れやすいし(安い!)、良質なタンパク質も豊富で低カロリー!結構いい事ばかりでは?と思ってレシピを作ってみました。

もも肉よりもさっぱりしている分食べやすく、薄く伸ばしやすくて作りやすいんです。

むね肉を食べやすくする方法

パサつきがちでちょっぴり食べにくい…と思われがちなむね肉。確かに調理の仕方によっては硬くなったり、パサついたりモサモサしたりして食べにくいんですよね。

でも調理法を工夫すれば、しっとりジューシーで食べやすく仕上がるんですよ!

繊維を断ち切る

むね肉のモサモサした食感を何とかするには、分厚い部分をそぎ切りにしたり、たたいて伸ばしたりして繊維を断ち切るとよいです。

むね肉って、一部すごく分厚い部分があったりして、そこはどうしても硬くなりがちです。なのでそぎ切りにしたり、薄く伸ばしたりして繊維を断つように切り分けるのもコツ。

チキンカツレツは小さく切らないのですが、麺棒でよーーく叩いて伸ばす工程でかなり繊維質がなくなり柔らかくジューシーに仕上がるんです。

調味料の力を借りる

ミラノ風チキンカツレツでは行わない工程ですが、保水力のある砂糖やタンパク質を柔らかくしてくれる酒などを振りかけて、肉を柔らかくする方法もあります。

砂糖は少量をすりこむように、よく馴染ませるよよいですよ。甘くなるほどたっぷりかけると、料理に影響しちゃうので、あくまで味付けではなく肉を柔らかくする…ために使います。

ゆっくり加熱する

鶏ハムや蒸し鶏を作るようなときは、余熱の力も借りてゆっくり低温で加熱するとパサつかずにしっとり仕上がります。チキンカツレツを揚げるときも、たっぷりの油ではなく油はフライパンに1~2㎝で、じっくりと揚げるのがコツ。

しゃぶしゃぶの豚肉も同じなのですが、高温で一気に加熱すると、肉がギュッと締まって硬くなっちゃうんです。沸騰した熱湯に入れるより、80度くらいの温度でゆでた方が柔らかくなるんですよ。

サクサク衣もむね肉を食べやすくするコツ

ミラノ風チキンカツレツは、薄ーく伸ばしたむね肉に、チーズ風味の衣をつけて、揚げ焼きします。

サクサクの衣の食感が引き立ち、一層食べやすくなりますよ。

むね肉は、一旦開いてから叩いて伸ばすと簡単!大きめのむね肉だと、まな板くらいの大きさになってびっくり!笑

その後食べやすい大きさに切って、衣をつけましょう。

トマトベースのソースを添えて食べると、最後まで美味しくたべられますよ~

もっと気軽にむね肉を食べよう!

何となく硬くて、子供や年配の方は食べにくいイメージがあるむね肉。

でも調理法を工夫すれば、とても食べやすく美味しいおかずが作れますよ。

最近なんでも値上がり値上がり…な世の中なので、ぜひ家計にも優しいむね肉を活用してみてくださいね~!!

料理教室のご案内

2月レッスンの様子

横浜市青葉区で「家族が喜ぶ、何度も使える料理が習える教室」をコンセプトにした料理教室𝑪𝒐𝒐𝒌𝒊𝒏𝒈 𝑺𝒂𝒍𝒐𝒏 𝑴𝒂𝒉𝒂𝒓𝒂 を主宰しています。

料理のレパートリーを増やしたい方、料理が苦手な方、料理を学びつつランチも楽しみたい方…お待ちしております!!

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横浜市青葉区の料理教室 𝑪𝒐𝒐𝒌𝒊𝒏𝒈 𝑺𝒂𝒍𝒐𝒏 𝑴𝒂𝒉𝒂𝒓𝒂 ✬ 馬原香織

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